第5次呉市長期総合計画は、令和3年度(2021年度)から令和12年度(2030年度)までの10年間を見据えた、呉市の総合的な市政の計画的運営の指針です。
この計画は、市が各政策分野で策定する各種計画の最上位に位置するものです。
第5次呉市長期総合計画について、子どもたちに広く理解してもらい、呉市について学び、将来を考えてもらうきっかけとなるよう、小学生を対象とした長期総合計画子ども版「呉市ってどんなまち?」を作成しています。
この「呉市ってどんなまち?」は、毎年、市内の小学3年生に配布し、授業等で活用いただいています。
長期総合計画子ども版「呉市ってどんなまち?」 [PDFファイル/7.9MB]
基本構想、基本計画、構成事業集の3層で構成されています。
令和12年度末(2030年度末)における呉市の将来都市像と、その実現に向けた方向性をまとめたものです。
将来都市像の実現に向けて、8つの政策分野ごとに施策をまとめるとともに、国の政策や全市的に取り組む課題などへの対応を示した「横断的な視点」を示したものです。
基本計画に示す施策を実施するための具体的な事業の名称、事業費、事業内容、進捗管理のための指標等を示したものです。
「豊かで安心な生活が実現し、若者、高齢者、女性、障害者、外国人など、全ての人々が住みたい、住み続けたい、行ってみたいと思う、人を惹きつけるまち」を目指して、次のとおり将来都市像を定めます。
※第5次呉市長期総合計画には、くれワンダーランド構想の考え方が引き継がれています。
くれワンダーランド構想についてはこちら
将来都市像で掲げる5つの呉市のあるべき未来の姿に向けて取組を推進します。
呉市のあるべき未来の姿 | 主な取組 |
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1 質の高い生活が実現されるスマートシティ「くれ」 |
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2 新たなチャレンジでビジネスチャンスを生み育てる「くれ」 |
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3 都会にはない心地よい暮らしが人々を惹きつける「くれ」 |
・くれせとうちワーケーション |
4 災害に屈しない強靱なまち「くれ」 |
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5 SDGsを通して豊かな未来を創る「くれ」 |
計画の策定に際し、市民や有識者のみなさんなどのニーズや意向を反映するため、総合計画審議会や市民ワークショップを開催し、市民意識調査などを行いました。
呉市長期総合計画の策定に関して、市長の諮問に応じて審議するための機関です。
各分野で専門的な知見などを持っている方に集まっていただき意見を伺いました。
会議の詳細はこちら
無作為抽出により選ばれた市民および市内の大学等に通う学生のみなさんに参加していただいたワークショップです。
「10年後の呉市のあるべき姿」をテーマに、自由な意見交換を行い、呉市のまちづくりの課題、まちづくりの方向性などに関して意見を伺いました。
ワークショップの詳細はこちら
市民、市内の高校生のみなさんを対象に、呉市のイメージ・市の施策・行政課題、結婚・出産・子育てに関する意識、進学・就職・定住の意向などを調査しました。
調査の結果についてはこちら
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