広島県から災害関連緊急事業等(砂防・急傾斜、治山)の進捗状況について説明を伺いました
災害関連の事業の進み具合について,市民の皆様はご心配のことと存じます。
昨夕,広島県西部建設事務所呉支所の中本支所長と西部農林水産事務所呉農林事業所の今崎所長に来庁いただき,市長と担当で災害関連緊急事業等(砂防・急傾斜,治山)の進捗状況について説明を伺いました。
未曾有の災害からの復旧・復興いうことで,施工業者の確保等に課題があるとのことですが,概ね全ての箇所について,工事契約の見通しが立ったとのことです。
砂防事業については,非常に箇所が多く,過酷な現場環境であるにも係わらず,年内に9割以上(20/22箇所)工事契約が 完了する見込みであり,残る2箇所についても,1月中に契約できるよう準備を進められているとのことです。
急傾斜地崩壊対策事業については,既に6箇所全て工事の契約を締結しており,そのうち2箇所は11月末までに工事完了(写真参照)し,更に年内に1箇所完了見込みとのことです。
治山事業についても,着工に向けた準備を鋭意進めていただいているとのことです。
いずれの事業についても,着工すれば,施工業者と一体となって,しっかりと現場管理を行うことで,工事が完成するまでの間についても,地域の安全度の向上に努めていただけるとのことです。
関係者の皆様が総力を結集して,絶え間なく呉市の復旧・復興に取組んでいただいておりますことに,大変感謝しておりますし,事故がなく無事に工事が完了することを心から願っております。
箇所ごとの詳細な進捗状況については,県の公表時期に合わせ,呉市でも見える化を図って参ります。
令和元年12月11日
呉市長 新原芳明
※外字を使用できないため、一部文字を置き換えています。
▼仁方本町2丁目10地区
▼草卸D地区(倉橋町宇和木)