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呉市体育館の大規模改修工事(耐震化対策・老朽化対策)について

 
案 件 名 呉市体育館の大規模改修工事(耐震化対策・老朽化対策)について
付議された委員会 文教企業委員会
委員会開催日 平成29年2月8日
案件の概要等

呉市体育館は昭和39年の竣工後,52年を経過しており,耐震性向上のための耐震補強工事と,安全性の確保及び快適性の向上のための老朽改修工事を平成29年度から平成30年度にかけて実施する。設計費を含めた総事業費は,耐震補強工事費が2億8,000万円,老朽改修工事費が6億3,000万円の合計9億1,000万円程度で,財源は国庫補助金を1億3,000万円,合併特例債を7億4,000万円充当する予定とのことである。外面部は屋根と外壁は全面改修を実施し,内部は耐震補強として耐震壁の設置や鉄骨補強を実施,コート床の張りかえ,空調整備及び照度向上のためのLED照明の整備や便器の洋式化,内装改修などを行う。

 委員会では,観客席,トイレ改修や耐震補強に関すること,現在利用しているサークル等への説明や工事期間中は,どのくらいの期間体育館が使用できなくなるのか質疑が交わされた。建てかえではなく改修とした理由について質問があり,建設に必要な時間とコストを試算した結果,改修を選択することで体育館が使用できない期間とコストを抑え,今後20年は大規模改修が不要な施設にしていきたいとの答弁があった。また,改修後の料金体系の見直しや,市民がスポーツ観戦を楽しむことができるような,中央地区における集客力を持った施設にしてもらいたいとの意見が出された。そのほかに,財源に合併特例債を活用することについて,議会への説明が不足していると意見が出された。

資 料 大規模改修工事資料 [PDFファイル/605KB]

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