今年も熱中症に注意しましょう!!
事前に防ごう熱中症
これから暑くなります。まずは,体を暑さに慣れさせること(暑熱順化)を知り,暑くなる前からの熱中症予防や対策を行いましょう。
暑熱順化 | 熱中症ゼロへ - 日本気象協会推進<外部リンク> 【参考】
また,家の中や屋内にいても,熱中症になることがあり注意が必要です。
熱中症は予防できます。熱中症に関する正しい知識を身につけて熱中症を予防しましょう!
○熱中症予防啓発ビデオ[その他のファイル/33.97MB] 【消防庁作成】
○環境省熱中症予防情報サイト 普及啓発資料のダウンロード<外部リンク> 【環境省HP】
熱中症とは
高温多湿な環境下,体内の水分や塩分のバランスが崩れ,体温機能調節がうまく働かないことにより,体内の水分や塩分のバランスが崩れ,筋肉痛や大量の発汗,さらには吐き気や倦怠感などの症状が現れ,重症になると意識障害などが起こります。
屋外で活動しているときだけでなく,室内で特に何もしていなくても熱中症を発症し,救急搬送されたり,死亡する事例が報告されています。室内にいるときも注意が必要です。
呉市では,熱中症で救急搬送された傷病者の約4割は家の中で起きています。
○heatstroke_nenpou_r6.pdf<外部リンク> 【全国令和6年5月~9月救急搬送者資料:消防庁】
熱中症による救急搬送人数はどれくらい?
令和6年の救急車での搬送人数は10,360人(前年比:280人増加)でした。
上記のうち熱中症による搬送人数は223人(前年比:50人増加、増加率28.9%)でした。
○【参考】呉市消防局 令和6年統計 158320_418397_misc.pdf
○【参考】熱中症情報 | 総務省消防庁<外部リンク>
熱中症を予防するためには?
○ 暑さを避けましょう。
室内の温度・湿度をこまめに確認し,扇風機やエアコンで温度を調節しましょう。
外出時は暑い日や時間帯を避け,無理のない範囲で活動しましょう。
涼しい服装を心掛け,外に出る際は日傘や帽子を活用しましょう。
少しでも体調に異変を感じたら,涼しい場所に移動し水分を補給してください。
○ こまめに水分補給をしましょう。
のどが渇く前にこまめに水分補給をしましょう。
激しい運動や作業を行ったとき、多くの汗をかいたときは塩分も補給しましょう。
○ 暑さに備えた体作りをしましょう。
暑くなり始めの時期から適度に運動を心掛け身体が暑さに慣れるようにしましょう(※ただし,その際は水分補給を忘れずに,無理のない範囲で実施してください。)。
※特に熱中症になりやすい高齢者,子ども,障害者の方々はより注意する必要があります。周囲の方からも積極的な声掛けをお願いします。
熱中症の症状は?
○めまいや失神
○足や腕の筋肉のけいれん(こむら返り)
○全身がだるくなる
○頭痛・吐き気
症状が重くなると,意識障害(応答が鈍い,言動がおかしい)などを伴い,体温が徐々に上昇します。
さらに重症化すると,生命に危険を及ぼすことがあります。
救急車を呼ぶかどうか迷ったときは・・・
救急車を呼んだが方がいいか,今すぐに病院に行った方がいいかなど
判断に迷った場合は,看護師等の専門家からアドバイスを受けることができる電話相談窓口があります。
○救急相談センター
電話番号:#7119または082-346-2000
救急車を呼ぶ?迷ったときは・・#7119 | 広島県<外部リンク>【参考:広島県】
緊急性が高いと判断した場合は、ためらわず119番通報をしてください。
熱中症予防リーフレット
当局が作成したリーフレットはこちら↓
○熱中症予防リーフレット【家の中でも熱中症!?】 [PDFファイル/693KB]
他機関作成のリーフレット等リンク先はこちら↓
○熱中症対策リーフレット(総務省消防庁)<外部リンク>
○熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省)<外部リンク>
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