新型コロナウイルスワクチンの住民(高齢者向け)接種開始(市長メッセージ)
印刷用ページを表示する掲載日:2021年4月12日更新
皆さんこんにちは。呉市長の新原芳明です。
呉市では,本日,広島県内最初となる住民の皆様への新型コロナウイルスワクチンの接種を開始いたしました。4月8日に供給された住民用のワクチン約1,000回分を用いて,医療の必要度や介護度の高い高齢者入所施設6施設で,入所者及び施設の職員を対象に実施をいたします。
集団接種につきましても,5月1日(土)に新広駅近くの広市民センターの中にあります東保健センターで,また2日(日)には本通小学校の隣にあります,すこやかセンター内の西保健センターで,65歳以上の方を対象に開始をいたします。先日,4月3日と4日にそれぞれのセンターで集団接種のシミュレーションを行い,円滑な運営ができるよう準備を進めているところでございます。
市民の皆様には,特にワクチンの副反応について御不安があるかと思いますが,呉市では,集団接種会場に医師,看護師だけでなく,消防局から救急救命士を派遣して,安心・安全に接種いただけるよう万全の体制を整えております。
かかりつけ医による個別接種につきましては,今後,医療従事者の接種が終わり次第,順次実施していくことにしています。
市民の皆様には,「早くコロナを収束させて,日常生活を取り戻す。」という,ワクチン接種の意義について御理解をいただいた上で,ご納得をいただいてできるだけ多くの方に接種をいただきますように,お願いをいたします。
令和3年4月12日
呉市長 新原 芳明