国において,「呉駅の交通結節機能の強化に向けた調査」の予算化が公表されました(市長メッセージ)
「呉駅の交通結節機能の強化に向けた調査」に関する事業費について,令和2年度の国土交通省予算において配分された旨,本日,国土交通省中国地方整備局から発表されました。
これにより,呉駅周辺地域総合開発の重要な要素である,駅前広場の抜本的な機能強化に関し,国において,事業化に向けて取り組んでいただくこととなりました。
詳細は,国土交通省中国地方整備局のホームページ<外部リンク>をご覧ください。
市長のコメント
国において,「呉駅の交通結節機能の強化に向けた調査」の予算化が公表されました。
これは,呉駅周辺地域総合開発に関連し,バスタプロジェクトの一環として駅前広場を抜本的に機能強化することについて,国道31号の事業として国に取り組んでいただけるということです。
このことにより,呉駅周辺地域総合開発が大きく前進することになります。
呉駅周辺地域総合開発基本計画(案)では,現在の駅前広場を,1階を交通ターミナル,2階をデッキ広場とするとともに,JR呉駅の橋上駅化を推進し,これらと一体となる複合施設の整備を官民連携により進めます。
そして,まちなか居住を推進する総合交通拠点,呉市全体のまちづくりの起点とし,市全域でSociety5.0を実現し,未来に向けて挑戦してまいります。
令和元年度は,国土交通省中国地方整備局の建政部長,道路部長,広島国道事務所長に「呉駅周辺地域総合開発基本計画検討会」に御参画いただき,去る3月27日の第4回会議までの間,基本計画(案)の策定にも御協力いただいてきました。
その大きな鍵となる駅前広場の抜本的な機能強化について,この度,国に取り組んでいただけることに,感謝申し上げます。
そのほか,平成30年7月豪雨災害を踏まえた幹線道路ネットワークの整備推進にも予算を配分いただいており,引き続いての御支援に感謝申し上げます。
事業関係者の皆様には,引き続き,御支援と御協力をお願いいたします。
また,市民の皆様には,今後の事業推進に御理解と御協力をお願いいたします。
令和2年3月31日
呉市長 新原芳明
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