三菱重工業株式会社事業部長が来訪されました
印刷用ページを表示する掲載日:2021年10月12日更新
三菱重工業株式会社の中本事業部長の来訪について
10月11日,三菱重工業株式会社のエナジードメイン エナジートランジション&パワー事業本部AQCS事業部の中本隆則事業部長が赴任のあいさつを兼ね,木村肇工場長と呉市長を訪問され,次のとおり説明がありました。同社は,脱硫脱硝装置等の大気汚染防止装置では世界一のシェアを持っており,今後,低環境負荷エネルギーへの転換を推進されます。こうした世界に貢献する企業が呉市に立地していることについて,今後も情報発信して参ります。
説明の趣旨
1 三菱重工業は,10月1日付けで三菱パワー株式会社が展開する事業を吸収分割により承継し,火力発電システムに関する設計,製造,販売,据付,エンジニアリングなどの事業を「エナジートランジション&パワー事業本部」として再編した。
2 今後,三菱重工業呉工場は,新たな組織体制で,AQCS事業部(注1)の取りまとめ,並びにSPMI事業(注2)の推進工場としてエネルギーの脱炭素化に一層貢献していく。
3 呉工場はこれまで培った脱硫・脱硝装置などの環境プラント事業や発電用ボイラー事業のメンテナンスイノベーションを今後の強化事業分野と位置付け,発電プラントの脱炭素化と信頼性向上へ対応していく。
(注1)AQCS:Air Quality Control System(大気汚染防止プラント)
(注2)SPMI:Steam Power Maintenance Innovation(汽力発電メンテナンスイノベーション)