公共工事（文化スポーツ部）の発注について（報告）2件

　本工事2件は、呉市体育館の大規模改修電気設備工事及び大規模改修空調設備工事を行うもの。
　電気設備工事は、呉市体育館の電灯設備や受変電設備、火災報知設備などを更新するもので、株式会社高野電気商会呉営業所が1億146万6,000円で落札し、9月29日に契約を締結した。
　空調設備工事は、空気調和設備、換気設備、自動制御設備の新設・据えつけ及び既設機器の撤去などを行うもので、株式会社中電工呉営業所が1億3,726万8,000円で落札し、10月2日に契約を締結した。
　いずれの工事も、完成期限は平成30年9月28日としている。

　委員会では、電気設備工事について、照明を水銀灯からLEDに変えることでどのような効果があるのかという質疑に対し、市は、電気代は約60％削減でき、二酸化炭素の排出も年間138トン削減できると答弁した。
　また、空調設備工事について、空調を利用した場合の体育館利用料はどうなるのかといった質疑に対し、市は、オークアリーナと同様、別途料金となるよう考えていると答弁した。
　そのほか、開札後の契約日の考え方、LEDの寿命やコスト、空調の設定温度などについて質疑が行われた。

呉市体育館大規模改修電気設備工事 [PDFファイル／3.6MB]

呉市体育館大規模改修空調設備工事 [PDFファイル／4.74MB]