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広島電鉄株式会社の呉市域バス路線及び呉市生活交通の平成29年度収支状況等について(報告)

 
案 件 名 広島電鉄株式会社の呉市域バス路線及び呉市生活交通の平成29年度収支状況等について(報告)
付議された委員会 総合交通対策特別委員会
委員会開催日 平成30年6月21日
案件の概要等

(1)広島電鉄株式会社の呉市域バス路線
 平成29年度における広島電鉄(株)が運行する呉市域バス路線の業務量は、前年度に比べ、実車走行キロが約2,300キロメートル増加、乗車人員は約19,8万人減少した。経常収益は約3,700万円減少したが、経常費用も4,213万円減少したため、経常収支は約513万円改善している。広島電鉄(株)に対して呉市が交付したバス路線運行のための経営支援補助金は3億5,000万円で、交付額は予算額を上限としていたことから、前年度と比較すると約3,700万円の減となっている。
 今後は、呉市内の地域イベント等へ出向き、公共交通のあり方に関する市民の関心を高めるともに、利用促進を呼び掛ける等の活動を継続していく。また、路線再編等、運行効率の向上による持続可能な公共交通網形成を目指 し、「呉市地域公共交通網形成計画」 を策定する。さらには、観光需要の取り込み等についても検討し、公共交通の維持に係る呉市の補助金等を減らせるよう取り組む。
(2)呉市生活交通
 旧合併町4地区(下蒲刈、川尻、倉橋、安浦)及び広島電鉄(株)が路線退出した3地域(音戸、広、昭和)の7地区において、呉市が地元交通事業者に対して生活バスの運行を依頼していおり、また、吉浦及び警固屋地区は、地域住民が主体となり、乗り合いタクシーが運行されているが、収支状況は、いずれの地区も赤字で、呉市が赤字分を補填して運行を続けている。
 今後は、地域で開催されるイベントに積極的に参加し、生活バス等の現状の周知や利用促進など市民の公共交通に対する意識の向上を図っていく。

資 料 広島電鉄株式会社の呉市域バス路線及び呉市生活交通の平成29年度収支状況等について (報告 ) [PDFファイル/782KB]

 

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