第3次健康くれ21（健康増進計画・食育推進計画）の策定について

第3次健康くれ21（健康増進計画・食育推進計画）の策定について

平成29年8月22日

　呉市では、平成25年3月に平成25年度から29年度の5年を計画期間とした健康増進法と食育基本法に基づく「第2次健康くれ21（健康増進計画・食育推進計画）」を策定し、市民の健康づくりや食育の推進を支援する取り組みを行ってきた。
　現在の計画は、平成29年度で計画期間が満了するため、市民アンケート調査を実施し、計画目標の達成状況や取組内容について評価を行い、平成30年度から平成34年までの5年間の「第3次健康くれ21（健康増進計画・食育推進計画）」を策定する。
　国や県の動向を踏まえ、健康増進計画には、今より10分多く体を動かすプラステンの運動、ロコモティブシンドローム（体を動かす運動器の機能が衰え，要介護や寝たきりになるリスクが高くなる状態）の予防，受動喫煙防止対策，がん検診の受診の推進などを盛り込み、食育推進計画には、減塩を中心とした生活習慣病の発症や重症化予防，地産地消や郷土料理の普及の推進などを盛り込む。
　今後のスケジュールは、計画の素案を作成し、12月議会で報告し、ご意見をいただいた後、パブリックコメントを実施し、３月議会で最終案について報告する予定。

　委員会では、平均寿命と健康寿命の差を縮める活動を行うという方向性がしっかりと盛り込まれているかという質疑に対し、市は、健康寿命の延伸ということを基本目標として策を考えていると答弁した。
　そのほか、減塩について、科学的な立証をしてみてはどうかという意見などが出された。

第３次健康くれ21（健康増進計画・食育推進計画）の策定について [PDFファイル／485KB]