ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 呉市議会 > 広島電鉄株式会社の呉市域バス路線及び呉市生活交通の平成30年度収支状況並びに呉市域バス路線の運行形態,再編等について(報告)

広島電鉄株式会社の呉市域バス路線及び呉市生活交通の平成30年度収支状況並びに呉市域バス路線の運行形態,再編等について(報告)

 
案 件 名 広島電鉄株式会社の呉市域バス路線及び呉市生活交通の平成30年度収支状況並びに呉市域バス路線の運行形態,再編等について(報告)
付議された委員会 総合交通対策特別委員会
委員会開催日 令和元年7月4日
案件の概要等

 広島電鉄株式会社の呉市域バス路線は、前年度に比べ、実車走行キロは約15.6万キロメートル減少し、乗車人数は約141.3万人減少している。また、収支状況については、経常収益は約7,600万円減少し、経常費用が約4,800万円増加したため、経常収支は約1億2,400万円悪化している。そのようなことから、次のとおり、本年10月1日から呉市域バス路線の再編を行う。

・阿賀音戸の瀬戸線
 阿賀駅から大入・鍋桟橋を経由し呉駅前までの区間を運行する系統と、見晴町から鍋桟橋を経由し呉駅前までの区間を運行する系統の2系統について、阿賀駅~鍋桟橋、見晴町~鍋桟橋の区間を生活バスに移管する。乗り換えは、鍋桟橋となる。

・呉倉橋島線
 音戸地区の藤の脇から田原地区・鍋桟橋を経由し呉駅前までの区間を運行する系統について、藤の脇(田原経由)~鍋桟橋の区間を生活バスに移管する。乗り換えは、鍋桟橋となる。

・広長浜線
 東小坪から呉駅前までの区間を運行する系統について、東小坪~新広駅の区間を生活バスに移管する。乗り換えは、広市民センター停留所となる。

・仁方川尻線
 川尻小用入口から呉駅前までの区間を運行する系統について、川尻小用入口~広市民センターの区間を生活バスに移管する。乗り換えは、広市民センター停留所となる。
 また、小須磨から呉駅前までの区間を運行する系統について、小須磨~仁方桟橋入口の区間を生活バスに移管する。乗り換えは、新たに設置する仁方駅南口となる。

・焼山熊野苗代線
 苗代下条から平原を経由し呉駅前までの区間を運行する系統について、系統をそのまま生活バスに移管する。また、苗代~浜田橋の区間については、利用者が極端に少ないことから廃止する。

 再編後は、令和元年度では2,600万円、令和2年度では5,500万円、令和3年度では5,400万円の効果を見込んでいる。
 今回の再編により、広市民センター、鍋桟橋等で乗り換えが発生するため、乗り継ぎに対する利用環境の向上として、直通乗継割引の適用、スムーズな乗り換えを可能とするダイヤの見直し、乗継所要時間の見える化を実施する。

 また、倉橋地区生活バス運行事業における収入の計上漏れについての報告も受けた。
 計上漏れ額は、平成26年度から平成29年度までで1,038万1千円で、6月19日に全額を一括納付しているとのこと。

資 料 広島電鉄株式会社の呉市域バス路線及び呉市生活交通の平成30年度収支状況並びに呉市域バス路線の運行形態,再編等 [PDFファイル/832KB]
令和元年10月1日以降の呉市域バス路線図 [PDFファイル/466KB]

 

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、Adobe社サイト<外部リンク>からダウンロードしてください。(無料)