青山クラブ等の整備・活用方針(案)について,旧・青山クラブと桜松館の保存活用に関する提案書
案 件 名 |
青山クラブ等の整備・活用方針(案)について
旧・青山クラブと桜松館の保存活用に関する提案書
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付議された委員会 |
総務委員会
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委員会開催日 |
平成29年12月15日
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案件の概要等 |
【青山クラブ等の整備・活用方針(案)について】
青山クラブの整備・活用案として、四つの案が示された。
《第1案》 全部解体(整備費 約5億円)
・建物をすべて解体撤去する。
・イベントスペースとして活用できる200台分の駐車場を整備する。
《第2案》 外壁の一部を保存し解体(整備費 約6億円)
・外壁の一部のみを保存し、残りは解体撤去する。
・イベントスペースとして活用できる150台分の駐車場を整備する。
《第3案》 建物の一部を保存(整備費 約12億円)
・建物の一部(北側の3分の1程度)を歴史的建造部として保存し,残りは解体撤去する。
・100台分の駐車場を整備する。
《第4案》 建物の全部を保存(整備費 約30億円)
・建物の全部を歴史的建造物として保存する。
なお、来年早々、最終的な整備活用方針が示される予定である。
【旧・青山クラブと桜松館の保存活用に関する提案書】
特定非営利活動法人 呉サポートセンターくれシェンドと、特定非営利活動法人 SYLから、青山クラブと桜松館の保存活用に関する提案書が提出された。
主な内容は、(1)青山クラブと桜松館の歴史的価値、建築的価値、立地的価値を分析し、(2)青山クラブをまちづくりと観光の複合施設に、桜松館をにぎわいを生む芸術文化施設としてリノベーション、(3)また、本格活用の前に、市民と地元企業、行政が協働で実施する試験活用期間を設け、効果を検証してはどうかという3点である。
委員会では、整備に合併特例債を活用するとあるが、まず、合併町の振興に資する事業を優先させるべきではないか、耐震工事が可能かどうかがわからなければ保存するという判断はできないといった意見が出された。
また、青山クラブの活用案について、すべて解体し、同じような外観の建物に建てかえてはどうか、このたび示された4案のほかに、建物の大部分を残す案を検討してほしいといった意見があった。
そのほか、特定非営利活動法人から提出された保存活用に係る提案書について、市は、建物を保存することになったときは、活用の参考にしたいと答弁し、活用に当たっては、ニーズ調査として、広く市民などから意見を聞くことが必要であるという見解を示した。
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資 料 |
(行政報告)青山クラブ等の整備・活用方針(案)について [PDFファイル/828KB]
(陳情書)旧・青山クラブと桜松館の保存活用に関する提案書 [PDFファイル/2.18MB] |
<外部リンク>
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