呉市議会からの「平成30年7月豪雨災害に関する要望書」の対応状況について
案 件 名 |
呉市議会からの「平成30年7月豪雨災害に関する要望書」の対応状況について
|
付議された委員会 |
豪雨災害復旧・復興対策特別委員会 |
委員会開催日 |
平成30年11月30日
|
案件の概要等 |
7月31日に市議会から市長に提出された要望書の、各要望事項に対する市の対応状況等について報告を受けた。
主な対応
1.土砂の撤去について
宅地のほか、生活環境上で支障がある場合には、空き家や空き地に流入した土砂の撤去を市が行った。また、床下の土砂等、市による撤去が困難な物は費用償還制度で対応した。
2.災害ごみについて
7月11日から災害ごみの受入れ、7月21日から災害ごみの処理を開始した。また、9月に呉市災害廃棄物等処理実行計画を策定し、平成31年12月末の完了を目標に災害ごみの処理を実施中。
3.交通渋滞について
海上ルートでは、災害時緊急輸送船を運航。陸上ルートでは、JR呉線の運休区間での代行バス運行等が行われた。
4.断水の解消について
断水した各地域のニーズを踏まえた給水活動を実施した。
5.市の体制
災害対策調整会議及び災害対策本部会議を毎日開催。豪雨災害の被害報をホームページ等で公表し情報発信を行った。
6.住宅支援について
仮設住宅等で生活する被災者の孤立を防ぐため、保健師等が戸別訪問を実施中。また、特に配慮や支援が必要な被災者には、地区民生委員児童委員等による見守りなど、地域と連携して孤立防止に向けた措置を行っている。
7.被災者支援について
被災者支援窓口を設置し、生活再建や土砂撤去に関する相談等に対応した。
8.二次災害防止について
河川は、流路確保のための応急工事、大型土のうの設置が完了。砂防えん堤、治山えん堤は、土石流が確認された場所を調査し、堆積した土砂の撤去に向け準備中。
9.情報発信について
この度の避難行動や情報伝達手段について、広島県と共同で検証中。
10.災害ボランティアについて
くれ災害ボランティアセンター開設に当たり、災害ボランティア活動補助金50万円を助成。また、センターの運営に市も積極的に関与した。
|
資 料 |
呉市議会からの「平成30年7月豪雨災害に関する要望書」の対応状況について [PDFファイル/384KB]
|
<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、Adobe社サイト<外部リンク>からダウンロードしてください。(無料)