青山クラブ及び桜松館の活用に関するニーズ調査の結果について(報告)
案 件 名 |
青山クラブ及び桜松館の活用に関するニーズ調査の結果について(報告) |
付議された委員会 |
総務委員会 |
委員会開催日 |
令和2年6月17日 |
案件の概要等 |
青山クラブ及び桜松館の活用に関するニーズ調査の結果についての報告を受けた。
1 目的
青山クラブ及び桜松館の活用方法と、建物の使用範囲等について検討するため、市民、来訪者、観光・文化関連団体等、呉に来訪したことがない方に対して、アンケート調査等を行うとともに、事業の実現性を検討するために、民間事業者に対してアンケート調査及びヒアリングを実施した。
2 調査対象、調査方法等
(1)市民に対する調査
対象者は、18歳以上の市内居住者であり、郵送によるアンケート調査数2,000件のうち回収数は542件であり、回収率は27.1%であった。
なお、呉市ホームページの閲覧者にも調査を行っており、回収数は15件であった。
(2)市内観光施設等への来訪者に対する調査
対象者は、大和ミュージアム、呉市立美術館、入船山記念館等への来館者であり、配布による調査数1,300件のうち回収数は892件であり、回収率は68.6%であった。
(3)観光・文化関連団体等に対する調査
対象者は、旅行会社等の観光・文化関連団体等であり、郵送によるアンケート調査とヒアリングによる調査数126件のうち回収数は63件であり、回収率は50%であった。
(4)呉に来訪したことがない者に対する調査
対象者は、大手旅行会社のサイトに会員登録している10歳代以上の者であり、インターネットによるアンケート調査数1,000件のうち回収数は798件であり、回収率は79.8%であった。
(5)民間事業者に対する調査
対象者は、市内不動産会社等の民間事業者であり、郵送によるアンケート調査とヒアリングによる調査数81件のうち回収数は26件であり、回収率は32.1%であった。
(6)調査実施期間
令和元年10月25日から令和2年2月26日まで
3 調査結果の総括
活用方法に関するニーズは、「カフェ・喫茶店」「一般レストラン」「呉の歴史展示施設」「ホテル」「音楽ホール」など、市民から、観光客までの幅広い利用を目的としたものとなっており、建物の使用範囲についても、全部使用から全部解体まで、意見が分かれている。
また、民間事業者への調査からは、事業者が施設を整備・運営する可能性が低いことが判明したことから、基本的には市が公共施設として整備・運営することとなる。
このため、施設の活用に際しては、ライフサイクルコストも考慮しながら慎重に検討を進めていく必要がある。
※調査結果の詳細については、添付資料のとおり。
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資 料 |
青山クラブ及び桜松館の活用に関するニーズ調査の結果について(報告) [PDFファイル/2.17MB] |
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