呉市国民保護計画の変更について（報告）

　国が平成29年12月に「国民の保護に関する基本指針」の一部変更を行い、これを受けて、平成30年12月に広島県が広島県国民保護計画の変更を行ったため、整合性を図るために呉市国民保護計画の変更を行ったと報告を受けた。

　変更内容については、次のとおり。
1　「国民の保護に関する基本指針」及び「広島県国民保護計画」の変更に伴うも
　の
　(1)安否情報の収集及び報告に係る変更
　　　安否情報収集時の安否情報収集様式の変更や、安否情報収集時に活用
　　　する情報から外国人登録原票の削除や、安否情報を県へ報告する際の
　　　安否情報システムの活用などについて変更を行った
　(2)訓練の実施に当たっての留意事項を追加
　　　県警察、海上保安部、自衛隊等との連携による訓練について、さまざまな
　　　情報伝達手段を用いるなど実践的なものとするよう努めることを追加した
　(3)避難施設の指定を県が行う際の必要な情報提供を変更
　　　県が避難施設の指定に行う際に提供する情報について、施設の収容人
　　　数、構造、保有設備等の情報を提供するように変更した
　(4)弾道ミサイル発射時の対応等の追加
　　　平素からJアラートによる情報伝達と弾道ミサイル落下時の行動の周知に努
　　　めることを追加した
2　呉市の組織改正等に伴う変更
　(1)各体制における組織及び分掌事務を呉市地域防災計画と整合を図るため
　　に変更