「マイナ救急」実証事業を開始します!
マイナ救急とは
119番通報時に救急隊員が傷病者のマイナ保険証を活用し、搬送先の医療機関に「受診歴」、「お薬情報」などを正確に伝えることが可能となり、治療の準備などに役立てることができます。
実証事業概要
〇実証事業開始日
令和7年10月1日 (水曜日) 8時30分
〇参加する救急隊
呉市消防局全救急隊(14隊)
マイナ救急の流れ
※ 口頭同意が取得困難(意識障害等)に限り同意は不要です。不同意の場合、閲覧はしません。
期待される効果
〇正確な医療情報を素早く救急隊に伝えることができる。
〇必要な応急処置を受けながら、適切な医療機関へ搬送される。
〇事前に正確な医療情報を提供できるので、医療機関到着後、より早く治療が開始される。
Q&A
Q.救急隊員に、救急活動に関係ない個人情報も見られてしまうの?
A.救急隊員が閲覧できるのは、マイナンバーにカードに記載された「氏名・住所」などの基本情報と、「受診歴・お薬情報」などの医療情報のみです。税金や年金など、救急に関係のない情報は一切見ることができません。
Q.救急車で運ばれるような緊急時でもマイナンバーカードの暗証番号の入力をしないといけないの?
A.マイナ救急では、救急隊員が傷病者の顔とマイナンバーカードの写真を確認し、本人確認を行うため、マイナンバーカードの暗証番号の入力は原則不要です。
救急隊員からのお願い
傷病者の方のマイナ保険証がなければ、マイナ救急は実施できません。もしもの時に備えて、マイナンバーカードを健康保険証として利用登録し,普段から持ち歩いていただくようお願いします。
【外部リンク】
○あなたの命を守るマイナ救急(消防庁)<外部リンク>
○マイナンバーカードをお持ちでない方<外部リンク>