年末,火災に十分な注意を!
火災はちょっとした油断から!多忙な時期も火気の管理は忘れずに!
年末特別火災予防警戒運動(12月20日~12月31日)
「年末特別火災予防警戒運動」(令和7年12月20日から12月31日まで実施)は,
年末の多忙さと火気の使用増加等により火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり,住民
一人一人の防火意識の高揚を図るとともに,火災の発生を防止し,悲惨な死傷事故と貴
重な財産の損失を防止することを目的としています。
特に注意したい防火対策
各家庭では,調理に使う火や暖房器具などの使用機会も増えます。
燃えやすいものは火気から離しておきましょう。また,不調な器具は使用しない
ようにしましょう。
暖房器具の使用時は,電気配線にも特に注意が必要です。
たこ足配線をしたり,ほこりが溜まったり,差し込みが不十分な状態で電化製品
を使用すると発火して,火災が発生するおそれがあります。
大掃除などの機会に家の中を点検して,このような火災につながる危険性を排除
していきましょう。また,併せて,住宅用火災警報器の点検をして,不調な場合は
取り替えを検討しましょう。
また,インフルエンザウイルス等の感染症対策として消毒用アルコール製品を使
用する機会が多くなります。この消毒用アルコール製品は,揮発するときの蒸気に
引火しやすい危険物です。
使用時はもちろん,容器で貯蔵したり,移し替えたりする際にも,漏れや引火に
注意が必要です。
火災予防のため次のような基本的な防火対策を徹底しましょう。
住宅防火 いのちを守る 10のポイント 《4つの習慣・6つの対策》
4つの習慣
○寝たばこは絶対にしない,させない。
○ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
○こんろを使うときは火のそばを離れない。
○コンセントはほこりを清掃し,不必要なプラグは抜く。
6つの対策
○火災の発生を防ぐために,ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
○火災の早期発見のために,住宅用火災警報器を定期的に点検し,10年を目安に交換する。
住宅用火災警報器の点検・手入れに関する動画はこちらから<外部リンク>→
○火災の拡大を防ぐために,部屋を整理整頓し,寝具,衣類及びカーテンは,防炎品を使用する。
○火災を小さいうちに消すために,消火器等を設置し,使い方を確認しておく。

○お年寄りや身体の不自由な人は,避難経路と避難方法を常に確保し,備えておく。
消火器の使い方に関する動画はこちらから→<外部リンク>
○防火防災訓練への参加,戸別訪問などにより,地域ぐるみの防火対策を行う。












