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広島県の『令和2年度施策及び事業案の概要』について説明を伺いました。

このことについて,湯崎知事をはじめ,県幹部職員の皆様から説明を伺いました。

なかでも広島県土木建築局の発表資料には,多くの呉市内の事業が事例として掲載されていますので,簡単に紹介します。

まず道路関係では,東広島・呉自動車道(阿賀IC立体化)に780百万円,呉平谷線(上二河~此原)に315百万円,呉平谷線(都市計画道路焼山押込線(焼山北))に255百万円を予定いただいております。 東広島・呉自動車道については令和3年度の完成に向け必要な予算を,呉平谷線は来年度着工予定で最大執行可能額を,焼山押込線については残りの用地買収に必要な予算を,それぞれ編成いただいております。

また特に甚大な被害を受けた天応地区では,国直轄砂防事業に3,084百万円(県全体),呉環状線(天応~焼山)の改良復旧事業に94百万円を予定いただいております。国直轄砂防事業は,新たに7基の砂防堰堤について本格的に事業を進めていただき,呉環状線については,復旧に2車線改良,及び強靱化対策等も含め,来年度完成に必要な予算を編成いただいております。

同様に甚大な被害を受けた安浦町では,川尻安浦線(塩谷地区・安浦 中央)に合計159百万円を予定いただいております。塩谷地区が整備されれば通行不能区間が解消され,安浦中央地区については通学路の安全確保を目的に新たに歩道橋を整備するものであり,いずれも来年度完成に必要な予算を編成いただいております。さらに,大規模な浸水被害をもたらした野呂川水系については,令和3年度からの本格的な改修事業の着手に向けて,来年度中に『野呂川水系河川整備計画』を策定いただけるとのことです。

この他にも,呉市内の道路,河川,砂防,急傾斜及び高潮対策等について,多くの事業が計画されており,とても感謝しております。

呉市といたしましては,こうした事業が円滑に進み,一日も早い復旧・復興が成し遂げられるよう,引き続き,国・県と一体となって,全力で取り組んでまいります。

令和2年2月19日
呉市長  新原芳明

※外字が使用できないため,記事で使用している文字は一部置き換えています。