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現在地トップページ > 地域の魅力を次代に紡ぐ~呉市文化財保存活用地域計画~

呉市文化財保存活用地域計画の策定に向けて

呉市文化財保存活用地域計画を作成します

概要

 呉市では「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち~」,「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」の日本遺産認定を受けるなど,歴史を活かしたまちづくりを行ってきましたが,一方で近年,過疎化や少子高齢化,市街地への一極集中化等が進行しており,それに伴って,呉市に存在する様々な文化財を取り巻く環境が大きく変化してきています。

 特に未指定の文化財は,散逸・消滅の危機にあるものが相当数存在すると考えられていますが,その実態の把握も十分でない等,従来の文化財保護制度では対処できない課題が顕在化しています。

 こうした中,呉市においても,文化財の保存・活用に関して市が目指す将来的なビジョンや具体的な事業等の実施計画を定めるとともに,継続性・一貫性のある文化財の保存・活用の実現,地域住民と一体となって進める文化財を活かしたまちづくりとその継承を図るため文化財保存活用地域計画(以下,「地域計画」)を策定します。

文化財保存活用地域計画とは

「文化財保存活用地域計画」とは,各市町村において取り組んでいく目標や取組の具体的な内容を記載した,当該市町村における文化財の保存と活用に関する基本的なアクションプランです。

文化財保存活用地域計画パンフレット [PDFファイル/7.06MB]

〔文化庁HP〕

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/bunkazai_hozon/index.html<外部リンク>

計画策定の進め方

 策定期間:令和3年度から3カ年で作成し,令和6年度に文化庁長官による認定を目指します。

 策定方法:呉市,広島県,学識経験者,商工・観光関係団体,市民代表による協議会を設置し計画素案を検討します。

        また,アンケートやワークショップ等の各種まちづくり調査を通じて,地域住民の意見を反映します。

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