台風19号による被災地への支援について
このたびの台風19号により,亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに,被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
現在,被災された方々が,どのようにつらい思いをされているかを考えると胸がつまります。
昨年7月の豪雨災害で私たちは,全国から支援物資,支援金,ボランティア,職員派遣など多くの皆さんに助けていただきました。
現在も,復興に向けて多くの自治体から職員派遣をいただくとともに様々な形でご支援をいただいており大変感謝しております。
今度は,我々が,被害を受けられた方々に対して,恩返しの気持ちを持って支援をさせていたただきたいと思っております。
呉市民の感謝の気持ちを届けるべく,まずは,最も被害の大きかった福島県の中で,多くの犠牲者を出されており,呉市と同じ中核市である郡山市といわき市に,先方のご意向を確認したうえで,支援物資を送らせていただきます。
また,被災状況や被災自治体がそれぞれどのような支援を求めておられるか,現在,市長会,中核市市長会,知事会等で確認,整理が行われております。
呉市は昨年の災害で,り災証明の発行,避難所の運営,支援物資の受入れなどに経験を積んだ職員がおります。また,給水車やゴミ収集運搬車両についてもご要請があれば派遣できる準備ができております。
今後も,被災地のその時々の状況に応じて,できる限りの支援を行って参りたいと考えております。
また,職員を派遣することが災害に対応する経験を一層高めることになり,呉市にとっても今後災害に強いまちになることに役立ちます。
まずは,危機管理課長をはじめ,郡山市といわき市へ支援物資を届ける4名の職員が,呉市民の感謝の気持ちを,届けてまいります。
令和元年10月17日
呉市長 新原芳明
支援の内容
支援物資の送付や、職員派遣等の支援を行っています。
詳細は、こちらのページでご確認ください。