【21】亀ヶ首発射場跡
印刷用ページを表示する掲載日:2020年6月22日更新
呉市南部の倉橋島東端に位置し、戦艦「大和」の大砲の試験も行った発射試験場の跡。海軍の要塞地帯として建設された測定所、検測所、桟橋などの遺構が残されています。
明治33(1900)年、海軍は、倉橋島に大砲の発射試験場(亀ヶ首発射場)を整備しました。亀ヶ首発射場は、大口径砲を中心とする兵器の国内製造の実現に重要な役割を果たしており、大和型戦艦に搭載された46センチ砲の試験も同所で行われています。
・日本遺産認定記念・長門の造船歴史館企画展「亀ヶ首発射場と倉橋島」
亀ヶ首発射場跡 |
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