日本遺産認定記念・長門の造船歴史館企画展「亀ヶ首発射場と倉橋島」
明治33(1900)年、海軍は、倉橋島に大砲の発射試験場「亀ヶ首発射場」を整備しました。
亀ヶ首発射場は、大口径砲を中心とする兵器の国内製造の実現に重要な役割を果たしており、大和型戦艦に搭載された46センチ砲の試験も同所で行われています。
令和2年6月、亀ヶ首発射場跡が日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち~」の構成文化財として追加認定されたことを受けて、亀ヶ首発射場と倉橋島に関する企画展を実施します。
※企画展チラシ(A4・両面)は、こちらからダウンロードしてください。 [PDFファイル/1.28MB]
【会 期】 令和3年1月8日~3月28日
【開館時間】 9時-17時(入館は16時30分まで)
【休 館 日】 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
【料 金】 無料(常設展示入館料が必要です)
【入 館 料】 一般200円/高校生120円/小・中学生80円
※呉市に在住し、または呉市内の学校に通学する高校生及び
小・中学生並びに小学校未就学児は無料
【会 場】 長門の造船歴史館
住所:〒737-1377 広島県呉市倉橋町171-7
電話:0823-53-0016
【アクセス】 バ ス:JR呉駅前バスターミナル3番乗り場、ひろでんバス「桂浜・温泉館」行き
終点「桂浜・温泉館」で下車、徒歩5分。
乗用車:呉駅から国道487号→県道35号→桂浜温泉館
駐車場約150台(無料。桂浜温泉館の駐車場をご利用ください)
◆主な展示資料
※展示資料一覧は、こちらからダウンロードしてください。 [PDFファイル/261KB]
・和同開珎(埼玉県立さきたま史跡の博物館所蔵)
明治期に亀ヶ首より出土したものです。
※展示期間:令和3年1月8日~2月28日
・亀ヶ首における大砲発射施行の通達(倉橋歴史民俗資料館所蔵)
・ 歎願書(倉橋島漁業協同組合所蔵)
・亀ヶ首発射場で使用されていた半鐘(大迫自治会所蔵)
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