公共工事（建設部）の発注について（報告）

　本工事は、呉市西中央3丁目1番5号にある上下水道局西中央庁舎の解体撤去工事を行い、当該敷地を更地にするもの。
　完成期限は平成30年9月28日とし、事後審査方式の一般競争入札を行ったところ、13者の入札参加があり、株式会社東伸が1億5,542万3,880円で落札した。

　委員会では、危険物屋内貯蔵所の危険物は適正に処理されたのか、また土壌汚染の調査は行ったのかという質疑に対し、市は、危険物の処理については適正に処理しており、土壌汚染の調査については敷地全体で土壌汚染の調査を行った結果、一部、土壌汚染の基準値を超えるところがあったが、解体撤去工事の中で適正に処理すると答弁した。
　また、跡地利用についての質疑に対し、市は、平成30年度に企業会計から一般会計へ所管がえし、消防庁舎の建設用地となる予定であると答弁した。
　そのほか、耐震診断の数値や耐震補強の検討、鑑定評価における費用負担の考え方などについて質疑が行われた。