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・歯が生えるまで(4~5か月ごろ) |
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お口のまわりをさわられるのに慣れる時期です。機嫌のよい時に,赤ちゃんの頬や唇を優しくさわったり,口のまわりをガーゼで拭いて,たくさんスキンシップをとりましょう。
離乳食後に,湿ったガーゼなどで歯を拭いたり,お水やお茶などを飲ませてあげましょう。
お口におもちゃなどを入れるようであれば,赤ちゃん用の歯ブラシを用意しましょう。(のどをつきにくい安全なものを選びましょう。)最初はチョンチョンと歯に歯ブラシを当てて,少しずつ歯ブラシの感覚に慣れさせてあげましょう。見えるところで保護者が歯みがきをしている姿を見せるのも良いですね。
歯みがき中に歯ブラシがのどにささってしまう「のど突き事故」が全国で発生しており,特に3歳以下の子どもに多くみられます。子どもに歯ブラシを持たせているときには,保護者が目を離さないようにしましょう。
まずは,歯みがきの姿勢に慣れることが目標です。人形を使用して歯みがきごっこをしたり,遊びの中で仰向けの姿勢の練習をしてみましょう。
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はじめは,仕上げみがきを嫌がってしまう子どもが多いです。少しずつ慣れることが大切です。
子ども用の歯ブラシと仕上げみがき用の歯ブラシを別々に用意しましょう。
○子ども用
・ストッパー付きや持ち手がリング状のもの


○仕上げみがき用
・柄が長く,毛先がコンパクトでブラシ状のもの
仰向けの姿勢が理想です。お口の中が良く見えて頭もふらつかないので安全にみがくことができます。
仕上げみがきのとき,歯ブラシは「えんぴつ持ち」
歯にあてて,軽い力で小刻みに動かしましょう。手の甲をみがいたときに気持ち良いくらいの力加減が理想です。
ミルクや母乳の汚れがつきやすいため,上の前歯に注意が必要です。特に,歯と歯の間や歯肉との境目には,汚れがつきやすいです。ほかの部位よりもしっかりとみがく習慣をつけましょう。
上の前歯の付近にある唇と歯ぐきをつなぐヒモ(スジ)のことを上唇小帯(じょうしんしょうたい)と言います。歯ブラシが当たってしまうと,痛くて嫌がってしまいます。当たらないように指で優しくガードしながらみがきましょう。


最初は,じっくりと時間をかけてみがくことが難しい子どもが多いです。1から10まで数を数えるなど,短い時間から始めてみましょう。「今日は上の歯をしっかり」「明日は下の歯をしっかり」などとポイントを決めてみがいても良いですね。
嫌がって体が動くと,危険なだけでなく時間がかかってしまいますます嫌がってしまうことがあります。足で体を抑えるようにして手短に終わらせましょう。
この時期は歯みがきを嫌がってしまう子どもがほとんどです。少しずつできるようになるので焦らずにまずは「楽しく」みがくことをこころがけましょう。歌を歌ったり,数を数えたりしながら,楽しい雰囲気で行い,最後はたくさん褒めてあげましょう。
奥歯が生えてきたら,1日1回の仕上げみがきを習慣づけましょう。
歯が良く見えるように,唇や頬を指でよけながらみがきましょう。
歯と歯の間がきつい場合にはフロスを使うと良いでしょう。子ども用の糸つきようじが使いやすいです。毎日でなくても構いません。できる日から少しずつ使ってみましょう。


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1本1本の歯をていねいにみがく習慣をつけましょう。歯みがきの回数もできる日から少しずつ毎食後に増やしていくと良いでしょう。
ほっぺを膨らますことができるようになったら,ぶくぶくうがいの練習を始めてみましょう。

子ども自身でみがく(自分みがき)習慣をつけるようにしましょう。ただ,しっかりと汚れを落とす歯みがきができるようになるのはまだまだ先です。小学校高学年までは,自分みがきの後に保護者が必ず仕上げみがきをしましょう。
奥歯の溝,奥歯と奥歯の間は汚れが残りやすいため注意が必要です。保護者が仕上げみがきをするときには,歯ブラシだけではなくフロスも使うと良いでしょう。
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2.むし歯になりかけた歯の表面を修復する
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