令和4年度にいただいた市政への提言から、いくつか抜粋して掲載しています。
地域協力における電子回覧板を活用すれば、自治会の負担軽減や平時のお年寄りの見守り、災害時の安否情報確認などに役立つ。電子回覧板アプリの導入を考えてみてはどうか。
現在,人口知能(AI),IoT,自動運転,ロボットなどの新技術を活用するプロジェクトとしてのスマートシティ「くれ」の実現に向けて,さまざまな地域課題に対して,民間事業者等から先端技術で解決する提案を募集し,意見交換を行いながら社会実装につなげていく「スマートチャレンジくれ」に取り組んでいます。
この中で,ご提案いただいた電子回覧板をはじめとした回覧板機能や安否確認機能などのICT技術を活用して,自治会の負担軽減やタイムリーな情報共有ができる仕組みを検討し,今後実証実験などを実施していきます。また各地区の自治会等の背景には様々な地域性や特性があり,画一的でなく,それぞれの地域が使いやすく,独自性が生かせる技術の導入ついて,引き続き検討していきます。
乳幼児医療費受給者資格の所得制限を無くしてほしい。
現在,広島県の乳幼児等医療費助成の補助対象は就学前児童のみのため,県内各市町で独自の財源で対象を拡大しています。呉市では平成29年10月より,独自に通院の対象を小学6年生まで,入院の対象を中学3年生まで拡大し,現在に至っています。
今後,呉市においても,県内のみならず全国の市町村における子どもの医療費助成の状況を参考に,新たな助成対象の拡大や所得制限撤廃等調査研究し,令和5年度より所得制限を撤廃する方向で検討しています。
※令和5年3月23日 新年度予算案可決により、令和5年度から所得制限を撤廃することとなりました。
大和ミュージアム方面のバスが小さくなりました。灰色で小型なので目立たないので何とかならないでしょうか。
令和4年10月1日に広島電鉄から呉市生活バスに移管した,三条二河宝町線の車両についてですが,これまで,他地区で新たに呉市生活バスの小型車両を導入する場合の車体色は白としておりました。これに対して,本路線においては,市内中心部を運行するため,周囲を走行している車両の数が多く,車体色が白では目立ちにくいこと,また,白では福祉事業関係の車両との見分けがつきにくいことも考慮し,車体色を銀色としたものです。このたびいただいた意見を参考とさせていただき,今後,車体色等,目に付きやすい工夫を考えていきます。
コロナでの対応が嬉しかった。家族が感染者数の多い時期にコロナ感染し自宅待機の日々だったが、段ボールいっぱいに入った食料に救われた。また保健所からも体調確認の電話をいただき心強かった。
ご家族の皆さま,新型コロナウイルス関連で大変だったかと思います。そんな中でも当時の素直な気持ちや,家族の絆を感じることができた出来事などを拝見し,こちらもとても温かい気持ちになりました。
市長ならびに職員一同,このお手紙を通して勇気づけられ,市民の皆さんのためにこれからも取り組んでいく励みになります。このたびは心温まる素敵なお手紙をありがとうございました。
呉駅前周辺再開発が動き出すニュースを見て、遠くから訪れる人に対してももっと利用しやすいように呉駅前に「呉駅前図書館」があってもいいのではないでしょうか。
「呉駅前図書館」の導入につきましては,市民の方にも遠方から来られる方にとっても利便性のよい機能であると考えています。
昨年11月に選定いたしました,そごう呉店跡地の再開発を行う民間事業者グループが作成した整備計画書において,新しく整備される複合建物には,より豊かな生活を目指し,商業施設や医療施設,公益施設など多彩な施設で構成していくことが提案されています。
その中の公益施設には,アーバンデザインセンターというパブリックスペースを設置し,まちづくりに関する図書や呉市に関する図書を設置するなど,誰もが自由に利用できる場所づくりを検討しています。
今後も引き続き,市民の皆様のご意見を踏まえながら,呉駅周辺地域総合開発を推進してまいります。
日本製鉄(株)瀬戸内製鉄所呉地区の跡地はどうなりますか?新たな企業などの誘致をお願いしたい。
跡地活用についてですが,土地が日本製鉄の所有地ということもあり,その具体的な利活用については日本製鉄が責任をもって検討していくとしており,その検討に当たっては,県・市など行政とも連携・協議しながら取り組んでいくとしています。この方針については,次の資料にも掲載していますので参考にしてください。
◆日本製鉄提供資料(合同対策本部資料,呉地区全設備休止について)
◆(参考)日本製鉄(株)瀬戸内製鉄所呉地区に係る取組(呉市HP)
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