大規模災害対応訓練施設を活用した他機関・近隣消防本部との合同訓練
印刷用ページを表示する掲載日:2022年6月2日更新
昨年,地震や土砂災害など,複雑多様化する災害への対応能力と地域防災力の強化を目的として整備し,令和4年1月17日から運用開始となった大規模災害対応訓練施設を活用して,他機関・他本部との合同土砂災害対応訓練を実施しました。
他機関・他本部との合同訓練を実施し,様々な知識と技術の共有と連携力の強化を図ります。
他機関・他本部との合同訓練を実施し,様々な知識と技術の共有と連携力の強化を図ります。
広島県警察【警備部機動隊・呉警察署】との合同土砂災害対応訓練
【訓練実施日時】
令和4年4月22日 金曜日 9時00分~13時00分
【訓練参加部隊】
呉市消防局 13名
広島県警察 機動隊 8名
呉警察署 18名
【訓練内容】
土のう作成訓練
土のう作成と基本的な積み方を習得する訓練
土圧解除訓練
要救助者にかかる土圧を解除する訓練
土留め設定訓練
土砂を掘り出す際に周囲の土砂の崩壊を防止する訓練
近隣消防本部【東広島市消防局・江田島市消防本部】との合同土砂災害対応訓練
【訓練実施日時】
令和4年5月17日 火曜日
令和4年5月18日 水曜日
両日とも10時00分~15時00分
【訓練参加本部】
呉市消防局 16名
東広島市消防局 16名
江田島市消防本部 11名
【訓練内容】
傾斜地における土砂埋没救助
要救助者の上方に土留め板を設定し,下方に掘り下げていき,要救助者を救出する。
平坦地における救助
要救助者の周囲を土留め板で囲み,内側を掘り下げていき,要救助者を救出する。
掘削溝における救助
溝の両側に崩落防止用の土留め板を挿入し,隊員の安全を確保して,要救助者を救出する。