消防士の服装
制服(せいふく)
日勤の人や、事務所の人が着ています。火事に行く人たちも、建物の査察や町を見まわるときに着たりします。
(この服は、10月から5月まで着ます。)
(この服は、6月から9月まで着ます。)
作業服(さぎょうふく)(一般隊員(いっぱんたいいん))
この服は、作業をするときに着ます。特に、隔日勤務者は、通常この服装で、この服の上から防火服を着ます。
作業服(さぎょうふく)(救助隊員(きゅうじょたいいん))
この服は、特別救助隊員(レスキュー)が着ます。普通の作業服より、あて布などがあり丈夫に出来ています。
救急服(きゅうきゅうふく)(救急隊員(きゅうきゅうたいいん)
この服は、救急隊員が、着ます。動きやすく清潔なイメージの服装になっています。
アポロキャップ
さぎょうをするときにかぶります。
エンブレム・紋章
呉市 ( くれし ) 消防局 ( しょうぼうきょく ) のエンブレム(紋章)です。作業服・救助服・救急服の左側の肩部分に取り付けます。
防火服(ぼうかふく)
建物火災 ( たてものかさい ) などの場合に着ます。昔は刺し子といっていました。
耐熱服(たいねつふく)
油火災 ( あぶらかさい ) などは,普通の火災より火の温度が高く消火作業をするのにも熱くて近づけないため,この耐熱服を着て消火作業をします。手に持っているのは,化学車からの薬を泡に替える筒先です。
化学防護服(かがくぼうごふく)
この化学防護服は,化学物質など,人体に悪い影響を与えるものから身を護って作業をするための服です。東京の地下鉄サリン事件の時に東京消防庁の隊員が着ていました。
放射線防護衣(ほうしゃせんぼうごい)
この服は,放射線から身を護って作業をするものです。原子力発電所の事故などの時に着ています。呉では,レントゲンなどのX線の火災・事故の時に着ます。
潜水服(せんすいふく)
車 ( くるま ) が海に転落したり,人が池でおぼれたりする水難事故など水に潜って,人を救出するときに着ます。