大規模災害対応訓練施設を活用した第1回市民講習開催
印刷用ページを表示する掲載日:2022年6月2日更新
当局において新しく完成した大規模災害対応訓練施設を使用し,自主防災組織等の活性化及び地域防災力の向上を図り,地域住民との連携強化を目的とした市民講習の受付を令和4年4月から開始したところです。
数多くの受講依頼をいただいているなか,第1回目の市民講習が開催されました。
【訓練実施日時】
令和4年5月14日 土曜日
10時00分~11時30分
【参加団体】
阿賀神立自主防災会 8名
釣士田区自治会 10名
宮原地区まちづくり推進委員会 18名
【受講内容】
1.水防講習
(1) 土のう作成
(2) 土のう積み工法
(3) ビニール張り工法
2.応急処置講習
1.水防講習
(1)土のう作成
土のうの使用目的,土の投入量,口紐の縛り方等を説明をした後に,受講者2名1組となり,土のうを作成しました。
(2)土のう積み工法
土のうの主な積み方,設置する方向などの注意点を説明した後に,各団体に分かれて小口積み工法を実施しました。
(3)シート張り工法
シート張り工法を行う目的,シート同士の繋ぎ方,重し土のうの結着方法を説明した後に,各団体に分かれてシート張り工法を実施しました。
2.応急処置講習
負傷者を搬送する方法や応急手当(止血法や骨折時の固定方法)を一般家庭や身近にある物で代用できる方法を展示説明しました。
市民講習の詳細については,当局ホームページ【講習・試験】→【その他の講習に関すること】→【大規模災害対応訓練施設の完成と市民講習のお知らせ】に掲載しています。