公共施設等強靱化プロジェクト
印刷用ページを表示する掲載日:2020年7月27日更新
災害に強い公共施設等の整備に向けて
施策の方向性
被災した学校、市民センター、保育所、斎場などの公共施設等については、早期復旧を進めるとともに、災害に強い公共施設の整備に取り組んでいきます。施設の改修等に当たっては、呉市公共施設等総合管理計画と整合を図りながら改修を進めていきます。
主な取組
1 公共施設等の復旧・強化
災害に強い公共施設等の整備
今回の災害により、土石流の発生や河川の氾濫によって、学校や市民センター、保育所、斎場などの多くの公共施設が被害を受けました。
公共施設の多くは、地域のコミュニティの場であり、災害時には避難所や災害対応拠点としての機能を有することから、早期にその機能を回復させるとともに、今後の自然災害への備えとして、施設や設備の強靱化を図る必要があります。
このため、被災した公共施設等の応急復旧に取り組むとともに、天応小学校に仮移転している天応中学校については、保護者や地域住民の意見を伺いながら仮移転の解消を図り、生徒が安全・安心な学校生活を送ることができる環境を目指していきます。
また、今後の災害に備えて、呉市公共施設等総合管理計画と整合を図りながら、公共施設の長寿命化や充実を図るとともに、防災・減災に資する公共施設の機能強化や消防施設・設備等の整備を進めていきます