パッキンの取替方法
印刷用ページを表示する掲載日:2015年11月1日更新
厚生労働省令により単独水栓(じゃ口等)の取替え及び補修並びにこま,パッキン等給水装置の末端に設置される給水用具の部品の取替え(配管を伴わないものに限る。)は,給水装置の軽微な変更として資格のない者でも行うことが認められています。
1 メータボックスの中かボックスの近くにある止水栓を右に回して水を止めます。 | 2 じゃ口を全開し,スパナをじゃ口の頭部にかけて右に回します。 | 3 じゃ口の頭部を取りはずします。 | |||
4 じゃ口の中のキスコマを取り出します。 | 5 古いキスコマは右上のようにすり減っていますから新しいキスコマと取り替えます。 | 6 いよいよ組立です。まず新しいキスコマを差し込みます。 | |||
7 じゃ口の頭部をはめ込みます。 | 8 じゃ口のハンドルをよく閉めて,スパナをじゃ口の頭部にかけて,しっかり止めます。最後に止水栓を開けて水を出します。 |
漏水の確認
地下漏水を確かめるためには,家の中のじゃ口を全部閉めて,水道メータをみて下さい。メータについているパイロットが回っていると漏水しています。
公道上の漏水などの通報
配水管の破損などで公道上で水漏れしている場合やフタのない止水栓ボックスを発見された場合は,お手数ですが,上下水道局にご連絡ください。上下水道局の費用で修理します。
じゃ口(口径13mm)からの漏水により1ヶ月でムダになる水量
混合水栓の部品取替え例(代表的な例)
他にも下のような種類のじゃ口があります。
これらの混合栓の場合,専門的な技術が必要になる場合がありますので,詳しくは,メーカーか呉市指定給水装置工事事業者へお問い合わせください。
温度調整付タイプ
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水もれ原因は,切替部分が大部分。レバーをはずし,中の切替部品を取り替え,元に戻します。 | |
シングルレバー式
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ネジを外し,各部品を取り出していきます。古いカートリッジを新品と交換し,元に戻します。 |