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入れ歯(宮盛区旧家)|呉市の文化財

入れ歯 
いれば

入れ歯(宮盛区旧家)
市有形文化財 昭和61年11月1日

 入れ歯は,万治元(1658)年に江戸で口科を開業した小野玄人が,総入れ歯法を発明したのが世界で最初と言われています。外国では文政12(1829)年,イギリスで陶製の義歯が造られました。

 この入れ歯は,最大巾5.8cm,厚み1.3cm,前歯長さ1.3cmで,昭和57(1982)年に宮盛区の旧家で,天保時代の古文書とともに見つかりました。ツゲの木で造った上顎総義歯は,女性のものらしく,お歯黒がついています。

 また,和紙片が付着していることから,和紙を貼り付けて挿入定着させたと考えられます。

所在地

蒲刈町大浦(かまがり古代製塩遺跡復元展示館)

交通案内

さんようバス とびしまライナー「恋ヶ浜」バス停下車 徒歩約15分

公開情報

かまがり古代製塩遺跡復元展示館で公開。

【公開時間】 9時~17時(入館は16時まで)

【休館日】 月・火曜日(祝祭日の場合はその翌日)

【入場料】 無料

【連絡先】 0823-66-1040