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入江神社明神祭お供舟(引き舟行事の由来)|呉市の文化財

入江神社明神祭お供舟(引き舟行事の由来)
いりえじんじゃみょうじんさいおともぶね(ひきふねぎょうじのゆらい)

入江神社明神祭お供舟(引き舟行事の由来)市有形文化財  昭和51.10.1

 このお供舟は嘉永5年(1852年)に奉納されたものです。

 元禄9年(1696年),長浜の船方商人,惣四郎,惣吉兄弟が生魚沖買いのため乗組員とともに船出したところ,伊豫国(いよのくに)(現愛媛県)八島戸(やしまど)沖で暴風雨に遭い遭難しそうになりました。ところが,惣四郎達は普段から信仰が厚かったため,新宮大明神(入江神社の前称)が伊豫国九町浦(きゅうちょううら)の神主の夢枕に立ち,惣四郎達を救助するように求めたため,村人を総動員して彼らを探し当て,救助したという言い伝えがあります。その後,村人が「神への感謝と海上安全」を願って,毎年11月3日の例祭に,海上では漕ぎ舟と言われる三艘競漕(さんそうきょうそう)の式を,陸上では神輿行列の後ろを奉納された舟が神のお供として引かれるという引き舟行事を始めたもので,海難救助を表した珍しい伝統行事として引き継がれてきました。

 現在,例祭時には勇壮に装飾されたお供舟が境内に置かれています。

所在地

広長浜2丁目

交通案内

「長浜桟橋」バス停下車,徒歩約1分