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宇津神社棟札|呉市の文化財

宇津神社棟札
うつじんじゃむなふだ

宇津神社棟札
市有形文化財 平成25年4月24日

 宇津神社棟札は中世以降から今日までのものが残っており,写し棟札をあわせると51枚にもなります。一番古い棟札として,鎌倉時代の棟札(文保2〔1318〕年)が残っています。

 また,棟札に書かれている記述により,当地が伊予国(現在の愛媛県)から安芸国(現在の広島県)へと所領を変えたことや,地名が大条から大長へ変わったことなどが見てとれます。

 これら棟札は,資料的に恵まれない瀬戸内島嶼の姿を伝える貴重な資料といえます。

所在地

豊町大長

交通案内

瀬戸内産交バス 沖友天満宮~中国労災病院線「団地センター」バス停下車 徒歩約5分

公開情報

一般公開されていません