旧金子家住宅|呉市の文化財
印刷用ページを表示する掲載日:2021年7月30日更新
旧金子家住宅
きゅうかねこけじゅうたく
市有形文化財 平成23年4月28日
旧金子家住宅は,江戸時代に御手洗の庄屋役であった金子家が,様々な要人を接待するために建設した茶室を含む数寄屋座敷と長屋門からなる複合建築です。
幕末期には,長州藩と広島藩が倒幕のための軍事協定(御手洗条約)を締結したと文献に記されており,御手洗と広島藩との結びつきを知る上でも重要な建物です。
お茶室は,3畳台目で躙口と下地窓を3方向に配した特徴ある作りで,建築意匠,材料,施工とも上質であり建築様式の特徴から江戸時代後期に建築されたものです。
所在地
豊町御手洗字常盤町(重伝建地区内)
交通案内
瀬戸内産交バス 沖友天満宮~中国労災病院線,さんようバス とびしまライナー
「御手洗港」バス停下車 徒歩約3分
公開情報
【公開時間】 9時~17時(入館は16時30分まで)
※平日見学は呉市文化スポーツ部文化振興課へ事前に申し込みが必要です。
【休館日】 火曜日(祝祭日の場合はその翌日)
【入場料】 一般200円(160円),高校生120円(90円),小中学生80円(60円)
※( )は団体料金
【連絡先】 0823-25-3463(呉市文化スポーツ部文化振興課)
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