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磯神社の舟形石の手水鉢|呉市の文化財

磯神社の舟形石の手水鉢
いそじんじゃのふながたいしのちょうずばち

磯神社の舟形石の手水鉢

市有形文化財 平成元.3.30

 現在も使用されているこの手水鉢は,花崗岩の自然石(長さ150cm,幅86cm,厚さ20cm)でできており,舟の形をしたものとしては近郊にも類が無く,たいへん珍しいものです。

 台座の石は地元のものと思われますが,手水鉢本体は他から運ばれたものと推定されいます。その昔,船乗り達が船出の時にこの手水鉢を動かしてその豊漁や吉凶を占ったとの言い伝えもあり,この手水鉢は船乗りの厚い信仰の現れと言え,この神社が船乗り達から厚い信仰を集めていたことがうかがえます。

 磯神社の棟札(むなふだ)には,天正2年(1574年),この地の武将 白井縫殿助(しらいぬいのすけ)が社殿を改修したと書かれており,その翌年,大坂の石山合戦に出陣する際,白井水軍の戦勝を祈念してこの手水鉢を寄進したとも伝えられています。

所在地

仁方町戸田

交通案内

「小須磨」バス停下車,徒歩約1分