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灰仏(観音菩薩立像)|呉市の文化財

灰仏(観音菩薩立像)
はいぶつ(かんのんぼさつりゅうぞう)

灰仏(観音菩薩立像)
市有形文化財 昭和61年11月1日

 灰仏とは,古い仏像や経典を焼いた灰に粘土を混ぜ,型にはめて造った仏像等のことです。室町時代に記念品として,一時期造られました。

 この灰仏は,高さ10cm,巾4cm,像高7cmで,舟型の光背で蓮華座型の台座にあります。無傷で残っている粘土製のものは珍しいです。

所在地

蒲刈町向

交通案内

瀬戸内産交バス 沖友天満宮~中国労災病院線「向桟橋」,「向小市の濱」バス停下車 徒歩約20分

公開情報

一般公開されていません。