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すり石|呉市の文化財

すり石 
すりいし

すり石


市有形文化財 昭和54年12月1日

 丸尾遺跡(大浦地区)から出土した,長さ11.7cm・幅8.1cm・厚さ7.3cmの安山岩のすり石で,縄文時代後期のものです。

 堅果等を石皿の上ですりつぶす時に使用したもので,持ちやすくするために玉子型にしており,底面と後壁は石皿の上で使用したため,研磨されています。縄文時代の食生活を知るうえで重要なものです。

所在地

蒲刈町大浦(かまがり古代製塩遺跡復元展示館)

交通案内

【車】呉市街方面から約40分

【公共交通機関】瀬戸内産交バス 沖友天満宮~中国労災病院線「営農センター」バス停下車 徒歩約30分

公開情報

かまがり古代製塩遺跡復元展示館で公開中

【公開時間】 9時~17時(入館は16時まで)

【休館日】 月・火曜日(祝祭日の場合はその翌日)

【入館料】 無料

【連絡先】 0823-66-1040