ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 文化財施設 > 文化財 > > 呉市の文化財 > 眞光寺の梵鐘|呉市の文化財

眞光寺の梵鐘|呉市の文化財

眞光寺の梵鐘 
しんこうじのぼんしょう

眞光寺の梵鐘


市有形文化財 昭和41年10月1日

 眞光寺は広町大広にあります。当寺は,はじめ弘治2(1556)年,禅寺浄泉寺として建てられ,のち慶長8(1603)年,一説に寛永年間(1624~1643年),真宗に改めて寺号を眞光寺とし,今日に及んでいます。

 梵鐘は,元禄元(1688)年の鋳造,作者は分かりませんが,戦争中も特に保存価値のあるものとして軍への供出を逃れました。重さは60貫(225kg)くらいで大きなものではありませんが,青銅色の美しい鐘で,側面には2体の阿弥陀如来像が彫り込まれています。鐘銘には,「正覚大音 響流十方 人雄師子 神徳無量・・・元禄元年戌辰(つちのえたつ)十一月日」とあり,「願主・釋空心(しゃくくうしん)」の名が刻まれています。

 

所在地

広大広2丁目

交通案内

生活バス 横路交叉点循環線「大広」バス停下車 徒歩約3分

公開情報

常時公開しています。