骨蔵器|呉市の文化財
印刷用ページを表示する掲載日:2024年7月2日更新
骨蔵器
こつぞうき
市有形文化財 昭和55年4月30日
初神(田戸地区)から出土した,高さ16.7cm・肩幅19.8cm・口径9.3cmの安山岩の骨蔵器で,奈良時代後半~平安時代前半のものです。
高台の付く短頚壺(たんけいこ・骨壷)で,胴下部に焼成後,水抜き用の穿孔(せんこう)がなされている完形品です。
天皇や高僧などの一部でしか火葬の習慣がない時代に,火葬をしたことを物語る貴重なものです。
所在地
蒲刈町大浦(かまがり古代製塩遺跡復元展示館)
交通案内
【車】呉市街方面から約40分
【公共交通機関】瀬戸内産交バス 沖友天満宮~中国労災病院線「営農センター」バス停下車 徒歩約30分
公開情報
かまがり古代製塩遺跡復元展示館で公開中
【公開時間】 9時~17時(入館は16時まで)
【休館日】 月・火曜日(祝祭日の場合はその翌日)
【入館料】 無料
【連絡先】 0823-66-1040
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