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骨蔵器|呉市の文化財

骨蔵器 
こつぞうき

骨蔵器
市有形文化財 昭和55年4月30日

 初神(田戸地区)から出土した,高さ16.7cm・肩幅19.8cm・口径9.3cmの安山岩の骨蔵器で,奈良時代後半~平安時代前半のものです。

 高台の付く短頚壺(たんけいこ・骨壷)で,胴下部に焼成後,水抜き用の穿孔(せんこう)がなされている完形品です。

 天皇や高僧などの一部でしか火葬の習慣がない時代に,火葬をしたことを物語る貴重なものです。

所在地

蒲刈町大浦(かまがり古代製塩遺跡復元展示館)     

交通案内

【車】呉市街方面から約40分

【公共交通機関】瀬戸内産交バス 沖友天満宮~中国労災病院線「営農センター」バス停下車 徒歩約30分

公開情報

かまがり古代製塩遺跡復元展示館で公開中

【公開時間】 9時~17時(入館は16時まで)

【休館日】 月・火曜日(祝祭日の場合はその翌日)

【入館料】 無料

【連絡先】 0823-66-1040