旧木上家住宅|呉市の文化財
印刷用ページを表示する掲載日:2021年7月30日更新
旧木上家住宅
きゅうきがみけじゅうたく
市有形文化財 平成6年3月15日
宮島門前町にあった町屋で,18世紀末頃に建てられたものです。
二階の出窓の出格子やその下の板庇に時代の特徴が見られ,屋根は勾配がゆるく軒の出が深くなっています。土地が狭い宮島では側壁を背中合わせに作るため,妻側の屋根の突き出しがほとんどありません。
奥の座敷は明治初年に建てられた別の建物を古い建物の中にはめ込んでいます。
現在は松濤園の施設のひとつであり,「陶磁器館」として収集された陶磁器を展示しています。
所在地
下蒲刈町下島(蘭島文化振興施設「松濤園」)
交通案内
瀬戸内産交バス 沖友天満宮~中国労災病院線「三之瀬」バス停下車 徒歩約3分
公開情報
蘭島文化振興施設「松濤園」で公開。
【公開時間】 9時~17時(入館は16時30分まで)
【休館日】 火曜日(祝日の場合は翌日)
【入場料】 一般800円(640円),高校生480円(380円),小中学生320円(250円)
※( )は20人以上の団体
【連絡先】 0823-65-2029
地図の読み込みに関する問題が発生したとき<外部リンク>