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神田神社の絵馬|呉市の文化財

神田神社の絵馬 
かんだじんじゃのえま

神田神社の絵馬


市有形文化財 昭和47年3月31日

 安永7(1778)年に再建された拝殿には,60点以上の絵馬が飾られています。江戸時代に神社で行われた歌舞伎の様子や当時の風俗や生活が描かれたものがあります。その中には頼春風が描いたもの,勝海舟がしたためた書など,県内でも珍しいものも含まれています。

 もともと,神社に「願」をかける時や「祈願成就」のお礼として生きた馬を奉納する習慣がありましたが,板に馬の絵を描いてその代わりとしたことから,絵馬が始まったと言われています。近世になると馬以外の題材も扱われるようになり,各種の絵馬が生まれました。

 神田神社に奉納されたもののほとんどは江戸時代中期以降のもので,その内の10点は奉納年代がはっきりとわかっています。

所在地

阿賀中央1丁目

交通案内

広電バス 広仁方線「阿賀海岸通」バス停下車 徒歩約3分

公開情報

常時公開しています。