郷原町のエノキ|呉市の文化財
印刷用ページを表示する掲載日:2021年7月30日更新
郷原町のエノキ
ごうはらちょうのえのき
市天然記念物 平成7年3月10日
エノキは,関東以南の日本各地に見られる落葉広葉樹です。春に目立たない花を咲かせ,秋には枝上に多数の果実をつけます。果肉は少し甘みがあり食べられます。
市内の山地部にも多く生育していますが,ここに見られるものが市内では最大のものです。地上1.3mでの幹囲は3.1m,根回り5.1m,高さ13m,枝張り南北13m,東西16m,枝下(最初の枝までの高さ)4.4mで,推定樹齢は約200年です。
これだけの大きさと樹齢に加え,良好な樹勢と姿が整っている点が天然記念物としての価値を持っていると言えます。
所在地
郷原町
交通案内
広電バス 焼山熊野苗代線「苗代」バス停下車 徒歩約40分
公開情報
常時公開しています。
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