市原観音堂 菩提樹|呉市の文化財
印刷用ページを表示する掲載日:2015年11月1日更新
市原観音堂 菩提樹
いちばらかんのんどう ぼだいじゅ
市天然記念物 平成9.4.25
本来は釈迦が樹下で悟りを開いたとされるクワ科のインド菩提樹を指します。日本では中国原産で葉の形がよく似たシナノキ科の樹木を菩提樹とし,寺院などに植えられており,この菩提樹もこれにあたります。
胸高幹囲は1m,樹高は9mで,樹勢旺盛です。6月ごろ,葉裏から淡黄色の花を咲かせ,球形の果実をつけます。
所在地
安浦町大字中畑字市原
交通案内
安浦交通バス「市原上」バス停下車,徒歩約5分