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磯神社のウバメガシの群叢|呉市の文化財

磯神社のウバメガシの群叢 
いそじんじゃのうばめがしのぐんそう

磯神社のウバメガシの群叢


市天然記念物 昭和41年10月1日

 仁方町戸田は,呉八景の一つ「安芸の小須磨」と呼ばれ,風光明媚な場所として知られています。この海に面した磯神仕の境内には,約200本ものウバメガシの群叢があります。

 ウバメガシは,暖かい地域の海岸に生息する常緑広葉樹でブナ科に属しますが,材質が硬いため,古来,備長炭という良好な木炭の原木となっています。備長炭の利用が多いために伐採され,ウバメガシの大木はほとんど見ることができなくなりました。

 ウバメガシ林には,トベラ・マサキなどの樹木が一緒に生えているのが普通で,呉市ではここにしか見られません。庭木や公園に植えられているマサキやトベラはもともとこういった環境で自生していたものです。

所在地

仁方町戸田

交通案内

生活バス 仁方小須磨線「小須磨」バス停下車 徒歩約1分

公開情報

常時公開しています。