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田中八幡神社のフジノキ|呉市の文化財

田中八幡神社のフジノキ 
たなかはちまんじんじゃのふじのき

田中八幡神社のフジノキ


市天然記念物 昭和40年10月1日

 田中八幡神社は,『芸藩通誌巻二』に八幡宮として「大屋村本郷にあり,文亀二年壬戌,勧請という」と記されています。文亀2年は足利時代で西暦1502年です。この本殿の裏にあるフジノキは,神社建立以前からあったと伝えられていることから推測すると,約500年以上経っています。

 このフジノキの特徴は,数本の幹が地面から出てすぐのところで他の木にぐるぐると巻きつき,直径約2mもの大きな円柱状になっていることです。そして,その幹同士が密に絡み合っているため,1本の太い幹のようにも見えます。田中八幡神社のフジノキは,呉市では集合幹の大きさにおいて最大です。

所在地

天応宮町

交通案内

広電バス 吉浦天応線「大屋橋」バス停下車 徒歩約3分

公開情報

常時公開しています。