新堂平神社のシイノキ｜呉市の文化財

新堂平神社のシイノキ　
しんどうひらじんじゃのしいのき

市天然記念物　昭和40年10月1日

　新堂平神社の社叢の中でもっとも古い木に巨大なシイノキがあります。周囲6m，高さ21mで，地上6mから東西南北12m四方に枝を張っている巨木です。雷のため幹が3つに割れましたが，それぞれに木肌をつけています。

　『芸藩通志巻三』に，このシイノキについて「郷原村にあり，永禄三年庚申，勧請」と記されています。永禄3年は1560年にあたり，シイノキはその当時のものと伝えられており，樹齢は約440年ということになります。

所在地

郷原町

交通案内

広電バス　郷原黒瀬線「浜田橋」バス停下車　徒歩約8分

公開情報

常時公開しています。