峠古墳|呉市の文化財
印刷用ページを表示する掲載日:2021年7月30日更新
峠古墳
とうげこふん
市史跡 昭和54年12月1日
この古墳は5世紀前半の円墳で,直径8m,高さ1mの箱式石棺で,海を見下ろす小高い丘の上に造られています。
墳丘の内部には,板石を四角に組み合わせた箱式石棺が2つ,墳丘には土葬用の長方形の土こうが2つありました。1号石棺の底には砂利が敷かれ,粘土製の枕があり,女性の人骨が残っていました。2号石棺は小形なもので,小児を埋葬したものです。
当時の埋葬を関知するのに重要なものです。
所在地
蒲刈町宮盛
交通案内
瀬戸内産交バス 沖友天満宮~中国労災病院線「小浜」バス停下車 徒歩約8分
公開情報
常時公開しています。
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