呉市豊町御手洗伝統的建造物群保存地区|呉市の文化財
印刷用ページを表示する掲載日:2024年5月28日更新
呉市豊町御手洗伝統的建造物群保存地区
くれしゆたかまちみたらいでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく
国重要伝統的建造物群保存地区 平成6年7月4日
呉市豊町御手洗地区の町並みは,潮待ち・風待ちの港町として発達しました。土地が狭いため数度にわたって埋め立てられた御手洗は,大小の商家,茶屋,船宿,住宅,神社,寺院などが混在し,集落中心路,集落連絡路,集落生活路(小路)等が網の目のように巡っています。また大波止,石橋,高燈籠,石垣護岸,雁木等,港町の生活上必要な土木的建造物が,当時のまま現存しているものもあります。
御手洗地区は17世紀の中頃形成されて以来,江戸時代の約200年間を経て昭和初期に至るまで,瀬戸内海交通の中継港として,時代時代に応じた発展を示し,その痕跡を今も集落内に留めています。
所在地
豊町御手洗
交通案内
【車】呉市街方面から約60分
【公共交通機関】瀬戸内産交バス 沖友天満宮~中国労災病院線 「住吉神社前」,「御手洗港」 バス停下車 徒歩約1分
公開情報
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