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本庄水源地堰堤水道施設|呉市の文化財

本庄水源地堰堤水道施設 
ほんじょうすいげんちえんていすいどうしせつ

本庄水源地堰堤水道施設


国重要文化財  平成11.5.13

 本庄水源地は,旧海軍が用水不足に対処するために,二河川の本流をさえぎって堰堤(ダム)を設け貯水池を築造したもので,大正7年(1918年)に完成しました。

 この貯水池は,当時は東洋一といわれるほど大規模なもので,これにより軍用の水が呉市に分与されることとなり,市が建設した平原浄水場から大正7年(1918年)4月1日に市民給水を開始しました。

 この施設は,重力式コンクリート造堰堤,丸井戸,第一量水井,階段からなっています。重力式コンクリート造堰堤は,堰体本体と堰頂部中央の取水塔からなっています。丸井戸は,堰堤の西側の二河川沿いに置かれており,取水した水を一時的に溜めて沈砂し,その水を送り出す役目の第一量水井へ導くものです。

 「本庄水源地堰堤水道施設」は,石貼りの美しい外観を持ち,高い施工精度を持つ堰堤を中心に,丸井戸,第一量水井などの関連施設で構成されています。これらは,旧海軍土木技術の枠であるとともに,鋳鉄製配管,仕切弁などに至るまで当初の姿が残り,なおかつ現役施設として呉市水道の基幹をなしている点でも価値が高いものです。

※現在も稼働中の水道施設のため,普段は見学できませんが,桜の開花時期には一般開放されます。

所在地

焼山北3丁目