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木造薬師如来立像|呉市の文化財

木造薬師如来立像  附 木造日光・月光菩薩立像2躯 木造十二神将立像12躯 
もくぞうやくしにょらいりゅうぞう

木造薬師如来立像         附 木造日光・月光菩薩立像 2躯 木造十二神将立像 12躯


県重要文化財 昭和60.3.14

 螺髪(らほつ)は切り込み式に仕上げ,眼は彫眼になります。法衣は通肩(つうけん)に着け,顔面,胸肌,手先は艶消しの金色に塗ります。右手は施無畏(せむい)印を結んで胸の高さに上げ,左手は掌を上に腹の高さに上げて,薬壷を手と同木で作り出します。光背(こうはい)は蓮弁円形頭光のみ当初のものを残していると思われます。

 本像は,顔面などの肌の艶消し金色仕上げ,法衣を写実風に作りながらも彫刀の運びの硬直的なところなど,また眼の半眼開き,唇の小さく締まる形相は,室町時代中期頃(15世紀)の作と見られます。

 木造日光・月光菩薩立像は,彫刀の運び,衣文の湾曲の線,すね部の直線など彫成技法は中尊薬師如来像と同じ技法で,中尊の脇侍として造立されたものです。

 木造十二神将は,薬師如来の十二の大願に応じて現われた神,あるいは本尊の周囲を囲んで守護する神ともいわれます。彫法は中尊,脇侍とよく似ています。

所在地

川尻町久俊2丁目(真福寺)     

交通案内

「清水町」「川尻月の浦」バス停下車,徒歩約10分